ししじまのはまじんちょう 獅子島のハマジンチョウ
本州では唯一の自生地
五ヶ所湾にある獅子島にはハマジンチョウが自生しています。日本では九州の五島列島や天草下島、鹿児島の一部の地域に自生しているのが知られていますが、本州ではここだけで、北限ともいわれています。種子がコルク質であるため海流によって流着したのではないかと考えられています。一時刈り取られ廃滅の危機にさらされたことから保護の手が加えられ、種の保存と観察のために五ヶ所浦の海岸に挿し木で増殖されました。2〜3月に小さなかわいい花を咲かせます。獅子島には普段渡ることができませんが、増殖された五ヶ所浦の海岸のハマジンチョウはいつでも見る事ができますので、一度ご覧になられてはいかがでしょうか。
基本情報
住所 | 〒516-0101 三重県度会郡南伊勢町五ケ所浦 |
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料金 | 無料 |
公共交通機関でのアクセス | 近鉄「宇治山田」駅より三交バスで約40分。「楓江橋」下車、徒歩5分。 |
車でのアクセス | 伊勢自動車道(玉城IC.)より県道169号線(サニーロード)を経由し、国道260号線を東へ。所要時間約30分。 |
駐車場 | 無 |
備考 | 駐車場はありませんが駐車スペースはあります |
リンクURL | 公式サイト |