うじじんじゃ あしがみさん 宇治神社(足神さん)
健康健脚をお願いする神社
宇治神社に祀られている神様は、古事記で天地が初めて開けた時に4番目にお生まれになった神様とされいます。「足神さん」の呼称で親しまれ、病気の平癒を祈願し、お礼にわらじを奉納する習わしがあります。
宇治神社は「神宮略典」によると「皇大神宮末社」葦立弖社(あしたてしゃ)に擬し、一説には宝暦年間(1751~1764年)磯部街道笹原茶屋の亭主が、足を傷した老狐の治療に手を尽くしたものの、その効無く悶死した老狐を厚く葬り山神に祖霊と祀り崇敬したと言われています。その後、足の疲労平癒を祈れば必ず加護ありと遠くからも訪れ、わらじや絵馬、のぼりを献ずる人が多くなりました。
近年では、スポーツ選手が「足が速くなるように、良い記録が出るように」とお参りされたり、足を痛めた方が「撫石撫ぜ」患部を撫でると治ると言われてお参りされる人も多く見られます。
また、伊勢市出身の野口みずきさんがアテネオリンピックの前にお参りし、金メダルを獲得したことでも脚光を浴びました。
基本情報
住所 | 〒516-0024 三重県伊勢市宇治今在家町 |
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電話番号 | 0596-24-9587 |
公共交通機関でのアクセス | JR・近鉄「伊勢市駅」下車し、三交バス「内宮」前から徒歩約5分 |
駐車場 | 無(市営宇治駐車場をご利用ください) |
備考 | 【社務所受付時間】 午前9時~正午 ※祭典日・祝日以外の木曜日を除く 【授与品】 御札、御守、わらじ御守、わらじ、絵馬、足神さんの幟、ご朱印 |