夫婦、ふたり、旅に出る。
となりの笑顔に、感謝しながら、
歴史深いまちで、いま一度、誓い合う。
これからも、ずっと一緒に。
Spot Index
Day1
東京駅
観光特急しまかぜ
大阪難波、京都、近鉄名古屋と、伊勢志摩主要駅を結ぶ観光特急。大きな窓から景色を楽しめる展望車両や、地元の名産品を使った食事やスイーツが味わえるカフェ車両、家族やグループ旅行に最適な個室席などがあり観光客に人気。
6枚のガラスが使用されたフロントデザインがとても印象的。本革のシートはふかふかで腰のマッサージ機能まで付いていました。妻は初めてカフェがある電車に乗ったと喜んでいました。
伊勢市駅でレンタカー
車で20分
賓日館
明治20年に英照皇太后の伊勢行啓の宿泊施設兼伊勢神宮の資料館として建設。明治44年に一般客の宿泊施設としても利用が始まり、現在は当時の一流の建築家による様式美や職人の技を間近で見られる資料館として一般公開されている、由緒ある建物。
建物だけでなく庭園も含めて品格のある洗練されたデザイン。館内は和と洋がミックスされた絶妙なバランスの造りになっています。特に2Fの桃山式折上格天井の大広間のシャンデリアが印象的でした。
車で3分
二見興玉神社
開運や家内安全・交通安全に御利益があるといわれる「二見興玉神社」。神宮参拝の前に、ここで身を清めるのがならわし。日の大神と猿田彦大神縁の興玉神石を遥拝する鳥居の役目をしている「夫婦岩」は、夫婦円満や良縁成就を願う参拝客の多いスポット。
これだけ海沿いにある神社には初めて訪れました。境内の至るところに「無事かえる」「若かえる」など縁起のいい蛙の姿が。本殿のすぐ隣に蛙の置物と夫婦岩の両方を撮影できるスポットがあります。
車で10分
旅荘 海の蝶
客室から穏やかな伊勢湾を一望できる純和風旅館。季節に応じた旬の伊勢志摩の食材を贅沢に使ったこだわりの料理は必食。海水浴やバーベキューができる宿泊者専用のプライベートビーチも併設。
宿泊した「天空の露天風呂付ルーム」は壁一面がガラス張りになっており、部屋に入った瞬間、夫婦二人で「おぉーっ!」と声をあげるほど景色が綺麗でした。
Day2
車で20分
伊勢神宮 外宮(豊受大神宮)
あらゆる産業の守り神といわれる豊受大御神(とようけのおおみかみ)が祀られている「伊勢神宮 外宮」。神宮のお祭りは「外宮先祭」といい、外宮から行われることから、お参りも外宮から内宮の順にするのがならわし。
伊勢神宮の建築物は塗料を塗らず、木地のままの素木のため、経年変化を感じます。約1,500年の歴史の重みが周辺の木々だけでなく、この素木があるからこそ体感できるものなのかなと思いました。
車で15分
伊勢神宮 内宮(皇大神宮)
俗界と聖界との懸け橋といわれる宇治橋を渡り参道を進むと、日本の原風景が広がる「伊勢神宮 内宮」。祀られているのは、日本人の総氏神であり、皇室の御祖先の神様といわれる天照大御神(あまてらすおおみかみ)。
この旅で一番印象深かったのが宇治橋です。大鳥居から吸い込まれるように宇治橋へ向かう人たちを見て「伊勢神宮に来たんだな」と強く体感。内宮の御手洗場である五十鈴川の水は、底の石畳が綺麗に見えるぐらい透き通っています。
徒歩で5分
おかげ横丁
江戸~明治時代にかけて続いた、「おかげ参り」とも呼ばれる伊勢神宮の参拝ブーム当時の伊勢の建築を再現した、約50軒の店が建ち並ぶ町。特産品やご当地グルメ、歴史や風習も体感できる、伊勢志摩の魅力が凝縮されている人気スポット。
ランチとして「とうふや」で寄せ豆腐膳と、とうふや膳をいただき、デザートを食べに「五十鈴川カフェ」へ。和三盆と白豆のくるりを食べたら、「名産味の館」と「招福亭」でお土産探し。最高な町歩きです。
車で40分
志摩観光ホテル
開業時の梁や柱をそのままに残すパブリックスペースや、英虞湾が一望できる客室など、至る所にこだわりを感じられる格式高いリゾートホテル。2016年に開催された「G7伊勢志摩サミット」の会場となったことでも有名。
賢島大橋を渡った先にあります。僕たちが泊まった「ザ クラシック」の部屋は、ホテルというより邸宅に入ったような感覚でした。夜は鉄板焼レストラン「山吹」で、鮑に伊勢海老、松阪牛などを使った贅沢なフルコースをいただきました。
Day3
志摩観光ホテル
朝食はフレンチレストラン「ラ・メール」で。曇りだったのですが、柔らかい光としっとりとした英虞湾を眺めながらの朝食は、本当に最高でした。内装や装飾品も美しく朝から気分が上がります。メニューは大きなテーブルが埋まってしまうぐらいの内容。
車で20分
皇大神宮別宮 伊雑宮
伊勢神宮内宮の別宮として特に格式が高いとされる「皇大神宮別宮 伊雑宮」。隣接する水田、御神田で毎年六月に行われる伊雑宮 御田植祭は、国の重要無形民俗文化財にも指定されている郷土色豊かな行事。
入ってすぐ右手に宿衛屋があり、その近くにクスノキがあります。幹の根本が広く、大きく、神宮内の木々のなかでも異彩を放っていました。この巨大クスノキは必ず見て欲しいです。
車で20分
的矢かきテラス
特に優れている三重県の特産品に与えられる「三重ブランド」の第一号に選ばれたブランド牡蠣「的矢かき」。新鮮な的矢かきを様々な調理方法で海を眺めながら味わえる、隣接する養殖場が運営するレストラン。
生カキやカキフライなどがセットになった「牡蠣づくし定食」と酢締め岩牡蠣・醤油イクラ・釜揚げしらす・アカモクが載っている「かきテラス丼」。牡蠣は非常にクリーミーで美味。海上テラス席がおすすめです。
車で40分
伊勢市駅でレンタカーを返却
伊勢市駅
旅は終わり、そして東京へ…