伊勢志摩の梅の名所5選!満開のお花見スポットをご紹介します
掲載日:2023年1月
更新日:2023年2月
甘い香りとともに早春の訪れを告げる梅の花。
お花見といえば桜が人気ですが、実は時代を遡ると奈良時代の頃は梅のお花見が主流だったとか。
今回は白梅や紅梅の花びらが美しい、伊勢志摩の梅の名所をご紹介します!
伊勢市/臥竜梅公園(がりゅうばいこうえん)
枝が横に広がり、高さ約2メートル、龍が寝そべっている姿に似ていることから、「臥竜梅(がりゅうばい)」の名がつきました。
花は紅白の八重で1つの花にめしべを多数持つ珍しい梅で、伊勢市の天然記念物に登録されています。見ごろは2月下旬~3月頃。
九州の大宰府に左遷された菅原道真が伊勢神宮に冤罪が晴れることを祈願して家臣に植えさせたと伝えられています。
伊勢市/櫲樟尾神社旧社地(くすおじんじゃきゅうしゃち)
四郷小学校の南西側に位置する高台にあるかつて櫲樟尾(くすお)神社があった旧社地には、春が近づくと梅の花がほころびます。
東屋やベンチが設置され、憩いの場になっていてお花見にはぴったりです。
見ごろは2月下旬~3月頃です。
伊勢市/離宮院公園(りきゅういんこうえん)
昔、斎王宮の離宮があった場所で、現在は芝生広場などが広がる「離宮院公園」となっています。
春には、梅やシダレザクラ、ソメイヨシノなどの桜が緑深い公園を明るく彩ります。
梅は2月下旬~3月下旬頃までが見ごろです。
明和町/斎宮歴史博物館(ふるさと芝生広場)
斎宮歴史博物館に隣接する紅梅・白梅の梅林では、2月中旬~3月に梅の花が咲き誇ります。
博物館には伊勢神宮に仕えた皇女・斎王とその居所・斎宮をめぐる歴史や文学、そして斎宮跡の発掘調査の成果等が展示されており、お花見の際にお立ち寄りいただくのもおすすめです。
斎宮歴史博物館の駐車場には、伊勢志摩や三重県の特産品を多く取り扱う「アンテナショップ あざふるさと」があります。
松阪市/松坂城跡
日本100名城に選ばれ、国指定史跡である松坂城跡は桜の名所として知られていますが、梅・藤・銀杏など、四季折々の花や景観も楽しめます。
城跡のきたい丸跡(本丸の西側)には約30本の梅林園があり、毎年2月中旬~3月上旬に見ごろを迎えます。
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