恵まれた気候で育つ、地元名産を食す旅
海の幸、山の幸、さまざまな美味で彩られる南伊勢。奥志摩として親しまれるこのエリアでは、リアス海岸の絶景や緑豊かな風景も、大きな魅力のひとつです。身も心も癒されながら、この地ならではの絶品に舌鼓みを。
伊勢志摩国立公園の自然にふれる
東西約50km、南北約40kmにわたり、志摩半島の大部分を占める「伊勢志摩国立公園」。公園内の様々な展望台からは、豊かな海の眺望をご覧いただけます。潮風を感じながら、サイクリングや海のアクティビティを楽しむのもおすすめです。
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伊勢志摩国立公園
東西約50km、南北約40kmにわたり、伊勢市二見浦から南伊勢町古和浦湾へ至る海外線とその内陸部の丘陵地を含み、志摩半島の大部分を占めている。公園のテーマは「悠久の歴史を刻む伊勢神宮、人々の営みと自然が織りなす里山里海である。もっと見る
リアス海岸、海岸崖や会食洞等の海岸地形、藻場・干潟等の海域景観、常緑広葉樹を中心とした植生、人文景観等の景観要素から成る風致景観を有する地域が、日本を代表する傑出した景観を有する地域であることが評価され、1946年11月20日に、戦後初の国立公園として指定を受けた。
近年では、海女小屋体験、サイクリングやウォーターアクティビティ、グランピングなど様々なアクティビティが楽しめます。
三重の誇り、伊勢まだい
全国有数の養殖マダイの生産地である三重県。そのなかでも、紀伊山地からの恵みと黒潮が出会う豊かな海で育てられたのが「伊勢まだい」です。エサには三重県特産の海藻・柑橘類・茶葉の粉末を使用し、引き締まった身とさっぱりとした味わいが特長です。
お土産におすすめ、竈方(かまがた)の塩
平家の落人伝説が残る、南伊勢町の7つの集落で製塩されている「竈方の塩」。自然の養分が豊富な海水をじっくりと煮詰め、低温焼成で焼き上げるので、ほのかな甘さと角が丸いまろやかな塩味に仕上がります。ひと味違った旅のお土産にぜひ。
みかんの里、五ヶ所浦を散策
昔からみかんの里として親しまれる、南伊勢町の五ヶ所浦。太陽の光と熊野灘からの潮風、寒暖差の激しい土地で育ったみかんは、小ぶりながらも甘味がたっぷり。みかんを使ったスイーツはもちろん、みかん狩りなどを体験できるスポットも。