伊勢志摩の離島 “神島” 特集!アクセス方法や見どころをご紹介します-1

伊勢志摩の離島 “神島” 特集!アクセス方法や見どころをご紹介します

掲載日:2023年1月

神島ってどんなところ?

鳥羽港から北東約14キロの海上に浮かぶ、周囲4キロほどの離島『神島(かみしま)』
その名が示すように、古くから神が宿る島と信じられてきました。

鳥羽市の天然記念物に指定されているカルスト地形をはじめ、どこまでも続く水平線の雄大な眺めや豊かな自然を楽しめます。
また、三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台としても有名です。

今回は絶景と自然を楽しめる離島として人気が高い神島の、アクセス方法や見どころをたっぷりご紹介します!

鳥羽マリンターミナルから乗船!

鳥羽マリンターミナル(佐田浜)から鳥羽市営定期船に乗って、神島へ向かいます。
今回は鳥羽マリンターミナル10:45発の定期船に乗船しました。
乗船券は券売機で購入することができ、窓口のすぐ近くなので難しくありません。
※ダイヤは変更となる場合がありますので、リンク先を要確認です

ちなみに船内にはトイレもあるので安心です!
ここから約40分程で神島へ到着します。

また、マリンターミナル2階には喫茶や軽食がいただけるスペースがありますよ。
駐車場については、佐田浜駐車場を利用するのが便利です。

神島に到着!おすすめのルートはこちら

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神島漁港についたらまっすぐ進むと、浜辺の店 潮波(さっぱ)の近くに『近畿自然歩道』の案内看板があります。
ここを起点にして時計台跡を通り、八代神社を目指すルート(時計回り)がおすすめです。
 ※逆回りだと上りの階段が多くなります

鳥羽市観光課さんが発行しているウォーキングマップを参考に、見どころを逃さないように進みましょう!
島内をぐるっと一周歩いて約2時間程です。

気になる神島グルメ

いざ島内散策へ!と言いたいところですが、鳥羽マリンターミナル10:45発の定期船で向かうと、神島へ到着するのは11:30頃。
先に昼食を楽しみたい方も多いはず。
到着後すぐに食事をしたい方は、定期船乗船前にお店へ事前連絡しておくことがおすすめです。

こちらは「山海荘」さんでいただけるご当地バーガー(とばーがー)の『たこかつバーガー』
ほくほくのコロッケに神島の特産品であるタコがたっぷり入っていて、お持ち帰りも可能です!
※たこかつバーガーは要予約です

ウォーキングコースはほとんど坂道・階段です!

離島ならではの歴史とともに、絶景と豊かな自然を楽しめる神島ですが、そのルートのほとんどを坂道と階段が占めます!
スタッフは【横山展望台 ハイキング特集】を思い出したほどでした。

島内一周を考えている方は、歩きやすい服装・靴でいきましょう!

見どころ① 『八代神社』で静けさと澄んだ空気を感じる

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時計台跡を過ぎて、まず到着するのが八代神社(やつしろじんじゃ)
海の神様である『綿津見命(わだつみのみこと)』が祀られています。
石段をあがり、振り返ると漁港と外洋の素晴らしい景色が眺望できます。

見どころ② 潮騒の舞台『神島灯台』

階段と山道を進んでいくと看板が見え、その先に現れる『神島灯台(かみしまとうだい)』
「潮騒」のラストシーンの舞台として知られています。
また、恋人の聖地のプレートはこちらに設置されています。

見どころ③ 『監的哨跡』からどこまでも続く水平線を眺望する

監的哨跡(かんてきしょうあと)の屋上からは、太陽にきらきらと輝く志摩半島沖の海原と水平線が眺望できます。
1階と2階の窓枠越しに望む海景は、まるで絵画のよう。
ここでは島随一の美しい風景を楽しむことができます。

監的哨跡を過ぎると、下りの階段が続きます。

見どころ④ 白く雄大にそびえ立つ『カルスト地形』

島の南部にあたるニワの浜では、カルスト地形を楽しめます。

風化した石灰岩の切り立った崖がそびえ、大自然が作りだした白く輝く岩々が素晴らしい。
水平線の美しい青色とのコントラストは他では見られません。

浜まで階段で降りることができ、間近で見ることができます。

見どころ⑤ 浜辺に鎮座する巨岩『八畳岩』

  • 見どころ⑤ 浜辺に鎮座する巨岩『八畳岩』-0
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島の西部の美しい砂浜『古里の浜(ごりのはま)』には、八畳岩(はちじょういわ)と呼ばれる巨岩があります。

砂浜までおりて実際に近くで見るとその大きさに圧倒されるはず。
まるで南国のような雰囲気の中、のどかな風景にほっと癒されます。

見どころはまだまだあります!

かつてこの島で唯一、時間を知らせていたという時計台跡や、「白ヘビの神さん」と親しまれている白長大明神。
他にも島文化を感じる洗濯場や、漁港付近に積み上げられたタコつぼなど、島の歴史と文化を感じられるスポットがまだまだあります。

神島漁港から島の入口にある灯台の端まで歩いていくと、集落全体を見渡せますよ。

あっという間に帰りの便の時間に

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気がつけば鳥羽マリンターミナルへ帰る定期船の、最終便の時間(15:50)に。
名残惜しいですが、乗り遅れないように気をつけましょう。
※ダイヤは変更となる場合がありますので、リンク先を要確認です

行きと同じく乗船券を券売機で購入し、鳥羽マリンターミナルへと帰路につきます。

番外編:鳥羽マリンターミナル付近では、伊勢志摩土産も買える!

  • ビュッフェレストラン鳥羽マルシェ

    ビュッフェレストラン鳥羽マルシェ

    鳥羽マルシェに併設している地産ビュッフェレストランです。
    地元で生産される新鮮な農水産物や加工品、食と健康をテーマとなっています。
    また、惣菜を販売しており、地元産イチゴ「レッドパール」を使用したソフトクリームなどがテイクアウトで人気です。

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    普段使いから特別な日用に!お気に入りが見つかる真珠専門店8軒、
    地元の食材をふんだんに使った飲食店8軒で賑うショッピングセンターの鳥羽一番街です。
    女性の願いを叶えてくれる鳥羽三女神願い事代理受付所や癒し処、鳥羽湾が一望できる休憩所もありゆったりとおくつろぎ頂けます。また、とっておきの鳥羽一番旅コンシェルジュでは、とっておきの鳥羽をご紹介致します。

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